塾の流れ

みえ地域共創塾の流れ

STEP 1自治体様からの
受講申し込み
所定の様式に必要事項をご記入の上、E-mail、FAX、電話のいずれかの方法にてお申し込みください。
STEP 2大学による
お申込み内容の確認
お申し込みを受け付け次第、代表者の方に塾長からお電話をさせていただきます。その際、塾で検討を希望される事業案の概要等についてお聞きします。
STEP 3自治体様への
事前訪問(ヒアリング)
受講に先立ち、塾長と地域創生推進チームのスタッフが、ご挨拶と塾のご説明をかねて自治体様を訪問させていただきます。その際、首長様と参加予定者の方々に対して、事業計画の実践までを見据え、当該課題を塾で取り上げることとなった背景やお申し込み時点での取組状況をお聞きします。
なお、事業案の内容によっては、関係する現場(地域や施設)の訪問も予定させていただきますので、ご協力をお願いします。
STEP 4受講料の納付
自治体様を訪問させていただいた際、受講料振込用紙(『みえ地域共創塾』受講料の振込依頼書)をお渡しします。
受講開始前日までにお振り込み手続きをお願いします。
STEP 5受講
塾では各回終了後、塾生の皆様にアンケートを行います。各回の塾のプログラムは、アンケート結果と塾の進行状況に基づき、成果の最大化を目指して、適切な形に組み上げながら進めていきます。
STEP 6自治体様への事後訪問
塾終了後1か月程度を目途に、塾長と地域創生推進チームのスタッフが、首長様へのご報告のために自治体様を訪問させていただきます。その際、塾生の方々には、塾で練り上げられた事業計画の実現可能性や進捗状況、また事業計画の実践における本学との連携のご要望の有無をお聞きします。
STEP 7自治体様での事業計画の
立ち上げ後のご相談
塾終了後、自治体様では庁内調整や予算要求等を経て、事業計画の立ち上げに取り組まれると思います。事業が実現した際には、当該事業に関する広報物(WEBサイトやパンフレット等)において、「みえ地域共創塾」との関わりを表記していただければ幸甚です。

*お申込み締め切り後、自治体様からの応募多数となった場合には、所定の基準に則り受講いただく自治体様を決定させていただくこともございます旨、ご了承ください。

FAQ

なぜ事業案が必要なのですか?ノウハウだけを学ぶということは可能ですか?
みえ地域共創塾は、「みえを創る人」の育成を基本理念としています。
このため、塾の場では、実践力の向上を重視し、自治体様が掲げるテーマを対象とした事業計画づくりを基軸に進めます。事業計画づくりとセットで、日常業務でも活用できるノウハウやスキルの習得を合わせた、実践的なプログラムに取り組んでいただきます。
塾終了後、塾生の皆様が、それぞれの地域の現場でこれまで以上に能力を発揮し、「みえを創る人」として活躍されることが、塾の真の成果になると考えています。
なぜ3名体制かつ全て他部署で構成し受講する必要があるのですか?
事業計画を策定し、実践していく上では、企画部門が事業部門など多くの部署を巻き込み、一丸となって取り組んでいくことが重要です。反面、庁内合意が一番の難題だという自治体様が少なくありません。みえ地域共創塾では、企画の段階から複数の部署で構成されるチームを編成することが、幅広いアイデア出しとともに、実践段階でのスムーズな連携につながる最善の方策と考え、この点を何よりも重視しています。
また、塾の開催中、不測の事態によってやむをえず欠席となる状況も想定されるため、少なくとも3名でのチーム参加をお願いしています(2名は不可)。
なぜやる気のある中堅職員が望ましいのですか?
塾の場での事業計画づくりと、塾終了後の現場での実践までを見据えると、責任をもって主体的に事業を遂行していく職員の方のご参加が不可欠となるため、主力となる中堅職員の方を中心としたチームでのご参加をお願いしております。
また、これまでの自治体での業務経験から、「わがまちを何とかしたい!」という気持ちを強く持ちながらも、事業計画づくりがうまくいかなかった、事業で失敗した悔しい経験がある、あるいは庁内や地域の関係者をうまく巻き込めなかった、などの悩みやモヤモヤを抱え、さらなるスキルアップやステップアップを望まれる方のご参加を歓迎します。
官学連携推進プログラムとは何ですか?
三重大学では、大学の使命である教育・研究活動と、その成果を活かした社会貢献活動に対して、多面的な地域連携活動を積極的に展開しています。
本プログラムは、とりわけその基盤構築に重点を置き、基幹的な行政人材・大学人材の育成と、長期的な地域と大学とのネットワークづくりを目的として実施するものです。このため、みえ地域共創塾では、塾で共に考え、練り上げる事業計画づくりとともに、塾終了後の自治体様での事業実施段階での連携等、様々な場面において、自治体様との確かな信頼関係を育みながら、官学連携による地域共創を目指します。
本プログラムの趣旨を十分ご理解いただき、ご参加いただけますようお願いいたします。
地域創生推進チームとの関わりは何ですか?
みえ地域共創塾では、円滑な官学連携の推進を前提とし、塾終了後の事業実践を見据え、地域創生推進チームが一緒に参加させていただきます。
これまで自治体様と大学との連携は、教員個人の力に依存したスタイルが中心でしたが、私たちがいま直面している人口減少時代においては、特定分野の専門家だけでは解決できない複合的な問題や正解の見えない新たな課題が多数存在しています。
こうした状況の下、三重大学も組織として地域共創に取り組んでいくことが重要だと考えており、地域創生推進チームはその窓口となります。

三重大学地域創生推進チーム
「みえ地域共創塾」担当

TEL 059-231-6272
FAX 059-231-5722