2018.11.05

「右腕」

2018年11月5日(月)　塾の最終回からちょうど1カ月。松田塾長とともにいなべ市を訪問し、塾生のお二人に再会できました。
初めていなべ市を訪問して塾生のお二人に出会ったのは5月の下旬。爽やかな初夏を迎えた頃のこと。
日沖市長と塾生のお二人からは、初対面でありながら、いなべ市に対する熱い想いをお聞かせいただきました。

いなべ市が抱える広大な森林の荒廃にどう対応していくか。塾では、日沖市長が暖められていたアイデアを基に、単なる管理ではなく、まちの魅力向上も組み込んだ新たな森林の価値を生み出すにはどうするべきか、塾生のお二人が具現化すべく事業計画の練り上げを重ねられました。
その検討を重ねる中で、9月に日沖市長自ら栃木県の関係施設を訪問していただけたことは、感謝の念に堪えません。

いなべ市の森林に新たな価値を創出し、将来に向けて人とまちを作り上げていくためには、焦らずしっかりとした基盤づくりの時間も必要となりそうです。塾の場で練り上げた事業計画案がベースとなり、日沖市長と厚い信頼で結ばれた塾生のお二人が中心となって、今後より大きく面白さを増した構想となっていくことが期待されます。

日沖市長とともにまちづくりに奮闘する塾生のお二人。
素晴らしい出会いに感謝です。

小林泰久